Losing battle of the love-アイノマケイクサ-

花とゆめ連載中『高嶺と花』感想&考察ページです。雑誌での感想が主の為、コミックス時は違っている内容の場合があります。

※2017/6/1、1話〜48話の感想が前のレンタル日記サービス終了によりすべて消えてしまいました。バックアップとってなかったため現在ありません。今後さかのぼって書きなおすことがあるか不明です。ご了承ください。
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...... 2018年09月09日 の日記 ......
■ 高嶺と花72話感想&考察   [ NO. 2018090901-1 ]
やっとこさ久々のデートだけどある意味初デートな複雑回(笑)

スタートは高嶺さんと花と野々村家の話し合いから。全員の洋服が前号ラストと同じところ+『もう0時』という花母の台詞があるので前号帰ってきてすぐの話し合いのよう。この話し合いの最後に『全身全霊の告白をみんなに聞かれてしまった高嶺さん 恥ずかしかったようで朝まで部屋から出てこなかった』の前号のオチに進むのかな、ちょっと場面前後してるのかな(たまに高嶺と花である現象)。
しかし0時に朝まで部屋から出てこないのは普通のことでは(爆)

そんなわけでまだ茂と守尾さんにしか聞かれてないと思ってる時間の高嶺さんはわりと元気に野々村家会議に加わっている。

『お母さんは今更反対って事もないよ だけど 高嶺さんとのお付き合いが花の将来の選択肢を狭める事にはなって欲しくないかな』と花母笑さんものすごくまともなまともな、言って欲しかったことを言ってくれた!!
それに『勿論です』と答える高嶺さん。
『元々お前が学生の内はこうなる予定じゃなかった』『好きにしろ』としてくれる高嶺さんにも安心。まあ現実問題鷹羽の跡継ぎ夫人(予定)がつける職業で限られそうな予感はするんだけど(大海くんママとか会食とかあくまで財閥の関係のことやってるけど職業婦人として外には出てなさそうだし)。
以前は私、花は栄養士とかになればいいんじゃないかなーと思ってたんですが(食いっぱぐれない、高嶺さんを家庭で支えられるスキル)、花が思いの外頭良さそうなので(いや栄養士も頭良くなきゃムリですけど)口も
立つし法律家とかのがありそうかもしれない。弁護士花さん。弁護士の嫁なら鷹羽もあんまりいろいろ言わないんじゃない?言ったら法で返されそうだから言えないんじゃない?(爆)
そろそろ進路の問題は出てくる季節だろうけど何目指すのかなー。
しかし高嶺さんが前言ってた『学生の内は』の答えが今回のだとするとやはり交際する気満々だった→あの頃から惚れてた、ではないのかと小一時間。自覚が最近の割にはどうなんだ。

花母の、母としてのあとの希望は『まだ高校生ですから節度あるお付き合いお願いします』『と・・・当然です』とちょっとどもる高嶺さんと『これまで節度なんてあっただろうか』と内心思う花との間に『節度』の種類の違いを感じる(爆)
多分花母&高嶺さんは『男女関係的な節度』を指してて(要するに妊娠させたりするなってことで)花は『財政的な節度』を想定している気がする。金にもの言わせるセレブデートは高校生の教育上よくないよねみたいな。何故なら高嶺さんに親からたしなめられるような過剰な男女関係云々ができると思ってない(爆)
デート中も『交際スタートしたわけだから・・・それっぽいこととかあるのだろうか!?』で想像するのが食べ物あーんかヒザ枕だしな!花さん確かにそれもバカップルっぽい行動ですがほかにもあるだろよ!?(しかも想像の中でも高嶺さんからは攻めてない)
この後に告白みんなが聞いてたの知って高嶺さん引きこもり行動だからまあ仕方ないのかもしれないけど(爆)

『家族に正式に認めてもらえた 堂々と一緒に過ごせる』で花が高嶺さんとのデートに選んだのは花母のおすすめもあって花夢高原にハイキング。
秋デートらしいけど花が山選ぶのちょっと意外でした。いや、多分微風ライブの時『山に興味ない』と言ってたせいとか、九月末と思われる時期に花が喜ぶもの山にないだろう?と思ってたので。コスモスに納得したけれど。
むしろ『遊園地とか水族館とかそういうのをチョイスするんじゃないのか』と高嶺さんがまともなことを言った驚き(笑)それこそ『それっぽいこと』とか起きやすいデート場所だもんね。王道。
それに対し『人込みで高嶺さんを介護するのはごめんです』と花はしたけど多分花がデート先に遊園地選んだら高嶺さんは一日貸し切りとかして人混み回避した気がするんだけど(笑)そして高嶺さんはおそらくその手の場所用デートマニュアルを事前に見まくって予習するに違いない(爆)

ハイキングコースを間違え『デートというには道が険しすぎるような』状態になる二人。
疲労からの軽口やりとりがいつも通りすぎて『とてもデートって感じじゃない』中靴擦れを起こす高嶺さん。
『ハイキングに新品の靴で来るなんて』『よく見たら上着もズボンもおろしたてじゃないですか?』とたしなめる花に『一緒に出かけるのはいつぶりだと思ってる 新しい服を選んで・・・何が悪い』とちょっと拗ねる高嶺さんが可愛いと珍しく思いました(笑)どれだけこのデート楽しみにしてたんだこの男。きゃっきゃ浮かれて服選んだんだろうか(女子か)。
そこから『なんかもういいや』『こうしてまた向き合ってほんわかできる』ことを大事にする花。まあ八雲編の時は本気で破局する方向だったもんね・・・マイナスを味わった花にはプラス(恋人モード)よりもまだ『今日のところは』0でいつもと変わらないやりとりのがらしいのかもしれない。

けど無事高原の花畑についてお弁当食べてまったりしてるとほかのカップルたちが気になり高嶺さんは複雑そうにカップルを見ていて花は期待する(爆)
『いやいやなに期待してんの?』『高嶺さんはむしろ遠慮の方向だろうし べ・・・別に・・・イチャイチャ・・・したいわけじゃ・・・ないし』と内心ハアハアしてる花さんの発情・・・いや乙女心よ(爆)可愛いなあ!
高嶺さんが遠慮、は多分鼻キスの一件とかで自重していると考えてそう花さん。一方高嶺さん本人は、鼻キス反省半分、花母の釘さし半分で簡単に手出すもんじゃないし花に怯えられそう、と思ってそう。つまり花が我慢できず攻めれば問題なしだぜ・・・!?(爆)
そんな二人を見かねた謎の美女が通りざまに謎の転び方をしぶつかったため高嶺さんは花に事故膝枕。一瞬二人とも固まったもののそのまま高嶺さん事故なら仕方ないと言った感じで『しばらく休ませろ』と膝枕続行。
続行の覚悟を決めた高嶺さんがすぐ転がったまま両腕を胸に組んだのはうっかり花の太股をなで回さないようにの配慮でしょうか(おい)。きっと自分の手が信用できなかったんだね!(ひどい)

『最終的にデートっぽい・・・?』とどきどきする花。
『デコボコ道の先に花畑がちゃんとあったように』と、いつも通りのやりとりで雰囲気がめちゃくちゃだと思ってても、こうやってお付き合いを開始した以上目指してるその先にきっとこういう甘い場所はちゃんとあるんだなと実感してるんだと思いますがわかりにくい(笑)
まあ二人らしいけどらしすぎてもどかしいな!(笑)付き合う前のがべたべた触り合ってたこのカップルよ。でも何気に高嶺さんが真剣に花の膝で最後のコマ寝ちゃってるのがあるからそこらへんがちょっとやっぱり高嶺さんの油断か。そのまま花を抱き枕にしないことを祈るばかりですここは屋外です(何)。

さて謎の美女こと縁さんが実はデートを応援のためデバガメしてる今号のオチなわけですが(爆)つきそいに守尾さんもデバガメってるあたり、やはり守尾さんはデバガメが仕事本職な気がしてきた(笑)プロのデバガメ師ですよ。デートについてきてないんだなと安心してたら!!(笑)
見られてるので中々いちゃいちゃできない高嶺さん。しかしそれを雇ってるのも高嶺さんという高尚なMプレイ・・・!(おい)
でも守尾さんはそろそろ休みをとってもいいんじゃないかと思う。縁さんといい花たちとは違う簡単なコースで頂上上ってきたんだろうがどちらも頑張りすぎ!(それとも実はロープウェイとかもあるんだろうが花達は選ばなかっただけで)

縁さんはあっさり高嶺さんをあきらめ二人を応援しつつ高嶺さん紹介で霧ヶ崎くん狙いに切り替えが決定しましたが(笑)意外といいかもしれない。
縁さんに一番お似合いなのは鷹羽商事の高嶺さんの先輩かなあーと思ってたんですが、見た目お似合いはそれ不動なんですが、面白そうで萌えそうなのは霧ヶ崎くんかなと。私が霧ヶ崎くん好きなせいもあるんだけど。
しかし高嶺さんは霧ヶ崎くんが義兄なのはいいのか(家臣が上に)。
メンタリスト対マイペース女子の対決。でも結婚前提真剣交際だったらまた縁さんも今までのちゃらいつきあい方と変わって違う化学反応を起こすのかも。まとまったら面白いなあ。

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