Losing battle of the love-アイノマケイクサ-

花とゆめ連載中『高嶺と花』感想&考察ページです。雑誌での感想が主の為、コミックス時は違っている内容の場合があります。

※2017/6/1、1話〜48話の感想が前のレンタル日記サービス終了によりすべて消えてしまいました。バックアップとってなかったため現在ありません。今後さかのぼって書きなおすことがあるか不明です。ご了承ください。
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...... 2017年09月24日 の日記 ......
■ 高嶺と花55話感想&考察   [ NO. 2017092401-1 ]

前話が前話だっただけに高嶺さんの気持ちが知りたいぞぉぉぉぉと不安と期待をしていたのですが肝心の(現在の)高嶺さんが最後三ページまで出てこないという、うわああああああんと更に消化不良になった回。直訳ルチアーノ氏回想番外編回。高嶺と花バトルなし。


もう今回↑この一言につきると思うんですが(爆)
前話から高嶺さんの心情が知りたい知りたい思ってて今回完全に番外編で、えええ・・・なんでこのタイミングで・・・!?と思ってしまいました。いや番外編としてはよかったんですよ。高嶺さんとルチアーノさんの出会い話は必要だったと思う。でもですね何故このタイミングで(以下略)。
そして何より最後3ページの高嶺さん!!!絶好調です。何この男ドヤ顔でパン抱えて帰ってきてんのというのが地味にじわじわもやもや(爆)
前回のおかモンの件で、せめてちょっと変わった高嶺さんを見たかったんですよ。花に対して。『花』呼びするようになったとか、それこそ『ただいま』と花に言うようになったとかなんかちょっとした歩み寄り!!変化!!花を大事にしなきゃって気持ちが増したみたいなそんなのを求めてた!!!でないと正直草葉の陰でおかモンが浮かばれない!!!!(おかモン死んでません)
あえて変化したとするならば、今までは花に一方的に買ってきてたものを与えていた印象あるんですが(金箔ケーキすらホールなのに花に一人で食べさせる感じだった)、今回『着替えている間にコーヒー淹れてパンを温めておけ』と指示してるあたり、一緒に食べようとしてますよねこれ。2人で分かち合う、に変化したと見ていいのかな。同居生活に慣れて近づいたせいもあるんだろうけど。次回以降、花に歩み寄る高嶺さんもっとお願いします・・・!(切実)ないと脳内高嶺さんサンドバックが完全に粉々になります(爆)

花は『何考えてるんだかちゃんと考えてるんだか正直心配になることもあります』と前回の『見合いやめてもいいぞ』に若干不安そうだし、ルチアーノさんの『高嶺には高嶺なりの優しさや行動原理があるんじゃない?』のアドバイスに『それは私も信じてますけど』とごにょっと言うとか可愛すぎて可愛すぎて。なのに高嶺さんの気持ちがさああああああああ(嘆き)。

『仕方ないよねそーゆー奴だから』とするルチアーノさんに、『笑って流せない自分が・・・なんかこう心せまいような・・・』と落ち込む花が今回一番辛かったです、いや本当。何ルチアーノさん花に背負わしてんのぉぉぉぉ!!?と。
前ルチアーノさんは『僕は花ちゃんの味方でありたい』って言っていたけど違うよね今回!明らかに高嶺さんの味方だよねっていうか高嶺さん愛は自分のが上って言いにきたよねお前やっぱり最初に私が思ったようにそっち系かああああ!?と思わざるを得ない(前話に引き続き非常に冷静でない感想で申し訳ない)。
花さんその考え方はDV被害者と同じです。許せない自分のが悪い。今回はあきらかに高嶺さんが悪いんだからそんな風に思っちゃダメー!!
花がどんどん自分の気持ちを認めて(ルチアーノさんにももう隠してないし)可愛くなっていってる分だけ彼女の背負うものばかり増えてるのが辛い・・・高嶺さんを・・・なんとか・・・!ていうか花の味方言うんならルチアーノさんが高嶺さんをなんとかしてやってくれよう!!!!(声を最大にして言いたい)
あと花に本当に触りすぎだルチアーノさん。距離近すぎる。高嶺さん
とルチアーノさんがやいやい言い合ってるコマは花に触ったか否かを問いつめてるのだと信じたい(全然心配してなかったらどうしよう)。

大学時代と比べて『急に明るくなった分浮き沈みの差が大きくなっちゃった感じ』と高嶺さんを評するルチアーノさん。『情緒不安定・・・いいけどね』と思う花はその浮き沈みの差、というかころころ変わるところがわりと好きなんだろうなあ飽きなくて。でもって『明るくなった』部分は花が与えたものなんだろうけどそこ言ってやってよルチアーノさん!!!(今回彼は職務怠慢すぎる)
そう考えるとやっぱり高嶺さんは1話の時点で花に一目惚れだよなあとしみじみ。あのテンション(爆)花もキスする位だから一目惚れなんだろうけど、でも花の一目惚れと高嶺さんの一目惚れは根本が違うような気がする。花は顔だけはいい!好み!というミーハー心からで(最初はね)高嶺さんはあくまで花の言動(中身)から、みたいな。

しかし今回の回想編で判明したのは、ルチアーノさんに日伊ハーフの異母姉がいることくらいだった気がする・・・(爆)前貧乏編の時ルチアーノさんの横に座ってた女子に似てるけど同一人物かなあ。肌の色が違うけど焼けてた、と言っちゃえばそれまでだし。
姉弟12人全員母親違いですかねこれ。とりあえず日本人に手を出した例があることがわかり、ルチ×水を非推奨のかないろとしては心配が増す(爆)
あと女の子振りまくる高嶺さんが『全員抱いてから捨てた方がいいってのか』と言ってますが、これは操を守り抜くと決めたDTの言い訳だと思っていいんでしょうか(爆)いやもちろん実際抱いてから捨てるのをやってたけどめんどくさくなった非DTモテ男の台詞ともとれるんですが、高嶺さんのキャラを考えたらどっちがらしいってそんな(爆)
・・・あとは高嶺母が父に子供身ごもったとたん捨てられた系の可能性もあるんですかねー。で、母も事情あって育てられず、名字は母方姓のまま蒼天会長に育てられた、みたいな。・・・一番ありそうな予感。それを踏まえて教訓として高嶺さんは操を守ろうと・・・(あくまでかないろは高嶺さんDT説支持)。

回想編やるなら九話のはしゃいでる顔した大学生高嶺さんの頃をやっていただきたかった気もします。あのはしゃぎ方が今回の回想編見たら気になる。明るくなかったはずの彼があの写真とは何があったのか。

扉絵も高嶺さんで花好きとしてはとてももやもや回でした。よく見るとネクタイつかんでる手があるのは花なんだろうなって思えていいですけど。
スーツの裏地がバラなのは実際見たら引きそうな気がします(爆)色合いとかにもよるのかなあ。赤なら間違いなくドン引き(爆)

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