高嶺さん絶好調でそれをかわす花の久しぶりの熱い戦い回。
扉絵が39話の扉絵花と対になった高嶺さん絵。39話と並べたい気持ちに。39話の切り抜き閉まっちゃってるのでできてないんですけど。39話の花バージョン好きだったのでなんだか嬉しい。
本編は『変なスイッチが入ってしまった高嶺さんをなだめなければ』と病室にやってくる花からスタート。『そろそろ昨日の愚考を反省しきる頃合いだろう』と高嶺さんが言ってるので前話の日まんま=事件で入院した日の翌日ですねこれ。『入院直後だってのにこんなに色々持ち込んでこんな時間まで仕事してほんとワーカーホリック!』て花が嘆いてますがこれ何時くらいなんだろう。部活の話してるし、夏だから暗くなってないだけで夕方というか夜六時過ぎくらいとかなのかな。ツクツクホウシ、ざっと調べたら昼過ぎ〜日没に鳴くのが一般的に多いみたいですね。
お互いの言いたいことを言い合い相手の言葉を聞いてない高嶺さんと花。をなだめる霧ヶ崎くん。公開痴話喧嘩ですか・・・!!SPもいるし、霧ヶ崎くんがコーヒーカップを三つ持ってきてる時点で2人きりにはなってない様子。なのに2人の痴話喧嘩はかまわず続く。
『なぜ断った 俺のこと好きじゃないのか』と必死な顔で訴える高嶺さん。この余裕のなさが美味しいが人前だと思うとデリカシーはない。
『あれは・・・気の迷いです』と答える花に『そんなはずない!俺の心のボイスレコーダーはあの時の息遣いまで完璧に記憶しているんだぞ』とまくしたてる高嶺さんですが、なんか息遣いまでてってえろいですね(え)。どれだけ嬉しかったのよ、もとい、そこまでの出来事ならばどうして花をひどい言葉で振ったんだ貴様、と小一時間説教したい(爆) 花自身も『私だってあの時あなたに言われた言葉忘れてません』と告げる。つらいなあ。それに高嶺さんの顔が見えないコマが続いてるけど・・・どう思ったのか。反省の気持ちはあるの?
しかし出てきた言葉は『不本意だが仕方ないだろう 自覚してしまったものは』。 えっ、ちょっと待って八雲さんの危険から守る為だとか言い訳する方がいいんじゃないの?ていうか自覚あの時はしてなかったということを認めるの?おかモン編とか自覚してたと思ってた私が通りますよ? タイミング的に花をかばって殴られた時に愛に目覚めた、でファイナルアンサーなの?自覚せずヘリコプターから落ちてきたの・・・?とざわざわした気持ちが止まらない(爆) しかも高嶺さんは続ける。
『俺が一番納得してない 何でお前に惚れたんだ!?意味がわからん・・・だがそうなってしまったもんはどうしようもない』として『いいから 俺の女になれ』。貴様!!!!(さっきの余裕ない表情とは打って変わってしれっと言う高嶺さんに花も私も切れた) 切れてその場を去る花。その後で高嶺さんは霧ヶ崎くんに今後の指針を伝える。 『今後の事を考えれば面倒が増えようがじいさんの公認になる方が安全だ』と、やっっっっと会長さんに、嘘つかず花を花として紹介するフラグが・・・!!いつやるのかと思ってた! そのために『花に合意させなければ』。だからそれちゃんと花に説明しろよ!(爆) 多分高嶺さんの中で茂の許可は一番最後にすればいいことだと思ってそう。会長さんの許可と花の同意があれば茂は何も言えないの知ってそうだし。わかるけど、茂の小物感ならそうなんだけど、まずは茂と花にその計画をちゃんと明かしてから話進めればいいものを・・・。ホウレンソウがちゃんとできてない残念エリートとは。
場面変わって野々村家。 着ている花の服が違うので翌日かな?『家の中に入り込んだ』蝉によりにぎやか。ツクツクホーシが止まらない。 『蝉だって必死なんだからさ』とよいどれ茂はセミ擁護。 『こんだけ形振り構わず喚きちらしてる理由が「女の気ひきたい」の一心って・・・涙ぐましい話じゃん?』という台詞に、ああ、高嶺さんはセミと同じだったのね・・・とこの時点で理解しました(爆)そうかホウレンソウができないくらい実は余裕がないのか?余裕なく必死に花口説いてるのか。 しかしこれだけボディーカードが何人もいても虫取り編み持っててもセミ一つ全員捕まえられなくて護衛はできるのだろうかとちょっと心配になりましたよ(爆)いや本来の任務はセミ取りじゃないとか言われちゃっちたらそうなんだけど、瞬発力と戦闘能力というか。大丈夫か高嶺さん、ちゃんとしたの雇ったんだろうな(爆)
『一息ついたら突如として実感が』と何気ない瞬間にじわじわ高嶺さんに好きと言われた事実に照れてくる花が可愛い。ごまかしにラジオ体操するのはおかモンに告られたときと同じですね。悩んだときは走るかラジオ体操かなんだな。
そんな中高嶺さんの『小言爆弾』声目覚まし時計が届いたり、リムジンで病院にドレスアップして連れて行かれる花。 『どうあっってもあたしに「はい」と言わせたいらしい』と思うそのドレスアップ姿ですが天使風というか女神風?後半のコマでわかるんですが背中がら空きですよ背中がら空き!!なんてえろい服を!!!高嶺さん自覚した後にこれとはえろすぎませんか。とてもえろすぎませんか(大事なことなので二度言いました)だって間違いなくブラつけてないでしょこれ・・・!! 呼び出した高嶺さん、『さて、俺に言うことは?』という無言の圧力ゼスチャー。『コンバンハ』と挨拶してその攻撃をかわす花さん。 『しつこいですね フラれた事実を素直に受け入れて下さい』と言う花に 『いいやフラれてない 俺がフラれるなどあってはならない全力で阻止する!!』とそれに争う高嶺さん。まあプライドの高さから自覚してたとしても告らないんだろうなと思ってたからなあ。実際はそういうわけでなく最近まで自覚しなかったわけですが(爆)でも花が先に告った、が高嶺さんの武器。そしてそれに対して『過去に自分がした事を人にされてキレるな!!』と、そのときこちらを振ったじゃないか、という事実を逆手に反撃する花さん。熱い戦いです。近年まれにみる2人のバトル。
にらみ合いながら花さん切り出す。 『不本意だってんならこんなことまでして交際する必要ないと思うんですけど』と攻撃するあたり、高嶺さんからの告白直後に思った、高嶺さんが危険な目に遭うから自分のために命捨てかねない状態だからイヤだ、って部分よりも日付がたって、単に高嶺さんの不本意発言にムカついてるから、のが強そうですね。時間たって『全部悪いのはあのサイコパスで高嶺さんは悪くない』が強くなったからかな。
しかしその攻撃に高嶺さんは『1日の最後にお前の・・・そのふてぶてしい顔を確認しておかないと安心して眠れん・・・』から『不本意』であることを告げる蝉攻撃。それに急遽花の攻撃力が下がった!効果は抜群だ!(爆)
『・・・わかってる 何も考えてないわけじゃない 何も感じてないわけじゃない おんなじ気持ち』と感じる花さん。 ムカつくけど、自分でもどうしてなのかわからないけどどうしようもなく惚れちゃった気持ちは花のが先輩だからなあ。高嶺さんもそうなったことを感じたら『不本意』が許せた感じかしら。読者的にはかないろ的にはそれでも高嶺さん貴様と思ってしまうけど(爆)
心配で迎えにきた父茂と縁さんがやってきて連れ戻そうとされる花。その前に『ありがとうございます 高嶺さんが助けにきてくれたからこうして文句も言えるんです』と戦闘モードでなくいい子花でやさしく高嶺さんに伝える。伝えて、『警備員減らして下さい』と言えば『・・・わかった』と素直に返しざるを得ない高嶺さん。それに『いい子です』とする花とか 前半とうってかわって花優勢!!!今回の勝負は花勝利ですね。久しぶりにこの形になった。ガンガン高嶺さんが攻撃してこのまま優勢かと思ったら最後はしれっと花に負かされるこの可愛さよ。いい子です、とする花の可愛さよ。このコマが今号最強でした。花の言うことにはやはり弱い。 花は『高嶺さんの女になる気はありませんが、高嶺さんがあたしのものになるなら考えてあげてもいいです』とか言って高嶺さんを屈服させて結ばれるといいと思います(笑)いや本当に『はい』とは答えてほしくない花攻め派。花が高嶺さんのものになるんじゃなくて高嶺さんが花のものにクリスマスみたいになるといい!!(いや婿養子を推奨してるわけではないけどね)
今回かないろが花とゆめ買ったお店、いろんな都合で十八禁コーナーにうっかり積まれてたという事実がありまして(爆)そのおかげで高嶺さんの言動とかあちこちがえろいフィルターかかってました(爆)まあでもやっぱりあんな服を花に着せたから否定はできないね、捕まる前に花とつき合えるといいね頑張れ高嶺さん!セミと求愛が一緒となると寿命も心配だけど!(爆)
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