高2のバカンス編その3。この漫画はバトル漫画からサバイバル漫画に突入しました・・・!な少年漫画展開回(え)。
いやもう最後のページの『生きる・・・!』という力強い決意の2人のコマ見た時は思わず吹きましたわ(笑)少女漫画じゃない・・・!!いや最初から高嶺と花はバトル漫画だったじゃないかだからこの感想ブログは『負け戦』て名前なんじゃないかと忘れていたものを取り戻しましたありがとうございます(何)。
今回の話は『沖縄旅行2日目』の朝から。高嶺さんは茂と同室だったためにイビキやベッドの硬さでぐったり。 『食欲がない』とする高嶺さんに『今日のところはふさけないで労る 』として世話しちゃう花。に喜ぶ高嶺さん。
『俺は物より言葉で優しくされたい もうひと声寄越してみろ』 『何言ってんだ朝っぱらから』
なんだこのバカップル!(笑)なんか好きなやりとりコマ。他のツアー客が『奥さんより妹さんと仲がいいみたい』と思っても仕方ない、というかもう素直に夫婦なのはこっちですとカミングアウトすべきではないのか!(まだ籍入れてません) ところでこのあたりでコマの問題の関係で高嶺さんがアロハシャツを 着てることに気づく・・・ん!?花と着てるの同じ柄、そうかこれかりゆしペアルックかあああああ!!と前のページから見直してみたら冒頭の縁さんも同じ柄のワンピースを着ていることに気づき、この後野々村夫妻も同じ柄の服を着てることで、野々村家+高嶺さん全員同じ柄を着ていることを知る(爆) いや、つまりペアルック〜って選んだものの高嶺さんと花2人が2人だけ着てたら関係ばればれだよなってことで(それは前々回の話で気づいてた)ダミーとして野々村夫妻と縁さんにも同じ柄着せて仲良し家族全員を隠れ蓑に高嶺さんと花はペアルックを楽しんでるんでしょうがなんか切ない(爆)当然買ったのは高嶺さんなんだろな全員分。 高嶺さんと花のものにだけは実は違う点があってちゃんとこっそりペアで成立してる・・・という裏話はないのか真剣に柄チェックしましたがわかりませんでした(爆)か、カラーになればもしくはもしかしたら!
水族館で高嶺さんと家族ぐるみだけどデートしてることに嬉しそうな花。 『この一週間嘘みたいに平和な時間が流れてる 悩んだり傷ついたりそんなことがもう遠い過去の出来事みたい 幸せだ』と思う花が切ないどれだけ夏休み傷ついていたんだようようよう!と思うと同時に、『幸せだ』とヒロインが思うときって絶対この後何か悪いことが起こるフラグ・・・!!と察してしまった人は何人いるのだろうか(私はした)。
じゃれ合って高嶺さんに近づく花。それを拒まない高嶺さん。ツアー客に見られると離れてでやっぱりこのツアー切ないよもうカミングアウトしようぜええええ!!と思わず机をたたきたくなる。 『ちょっと前まで生きていれば一緒にいられなくてもいいとさえ思ってた 一緒にいればいる程近づけば近づく程 欲が深くなる』と思う花。確かに八雲編の後、生きててくれればいいって願ってたもんね。でも両思いだし平和だし親公認で恋人になったわけだし(しかもほぼ婚約)花の気持ちも進化してる・・・!!当然描かれてないけど高嶺さんもなんだろうなあ。ただ高嶺さんが今回すごく周りに気を使ってそれを我を強く出さないのはやはり野々村家(特に義両親)への気遣いか。それだけ将来を考えてるのが伝わるけど高嶺さんが大人のようだ(え)。
水族館の後団体ツアーはダイビングスポットに向かうため船に。 ツアーメンバーな幼女すずちゃんがいないことを知り花は一人船の中捜索。高嶺さんは仮眠中(というか野々村家花以外みんな目閉じてるから寝てるっぽい)
デッキにでると船の柵に座ったすずちゃんの姿。『危ないよ!』とあわてて駆け寄りすずちゃん保護する花。読者(私)も悲鳴だ、ぎゃあーお子様!目を離せないお子様。よかった落ちる前に保護されてお子様。 『しーさにバイバイしてるの!』と落としちゃったお土産のシーサーを見つめるすずちゃん。バイバイならまだましだったよかった・・・助けるうーと危険を知らずに身を乗り出すお子様もいると思うんだ・・・。きっとすずちゃんは何度かこういうミスをしてて、すずちゃん母はそのたびにバイバイなんだよバイバイするんだよきっといつか会おうねみたいな教育をしてて、そのおかげで追っかける子にならなくて済んだに違いない(すずちゃんに対して熱く語りすぎです)。
シーサーとのお別れを一緒に見つめていたところに船が揺れてすずちゃんは助かったものの花は拍子に柵から落ちて海にダイビング・・・の瞬間をたまたま昼寝から目を覚ましてデッキで目撃してしまった高嶺さん。 『え?』てぽかーんとした顔は当然である(爆)何故そんな見事に頭から落ちてるの花・・・!!!(しかもギャグ風味) パニックになる花、泣きわめくすずちゃんの最中、『花!!』『花アァ!!!』『は・・・花!!!』『花ー!!!』と花連呼しまくり救命浮き輪を片手に花の元に飛び込む高嶺さんが必死で阿呆すぎて美味しいです(誉めてます)ありがとうございます。あなたそれだけ花の名前連呼できたのね!!!(爆)むしろこの声でツアー客集まってきて2人の関係ばれる展開かと最初思いましたよ。 でも『スクリューに巻き込まれでもしたら即死だったんだぞ』と花に怒鳴る高嶺さんに、ああなるほどそれを真っ先に思ってそれだけは花の体を助けたくて何も考えず海に飛び込んだのねと納得。ただ海に落ちただけなら浮き輪投げてくっついてたひもで引っ張るとか、周りに助けを呼ぶとかするもんね。そんな余裕はなかったのか。 まあ花の『一緒に落っこちるなんて何考えてるんですか!!』が超正論なんですが(爆)かくしてこの事故を周りに伝えるのは幼女すずちゃんだけに・・・!!きちんと伝えられるだろうか(子供の文脈だとはじめのシーサーが落ちちゃったことしか伝わらない危険性)
そして天気も悪く船はいくいく雨ザーザー。高嶺と花遭難パニック。『2人きりになりたいと願ってはいたけどこんなことになるとは思いませんでした』と思う花・・・本当にな!!!もうちょっと読者だって穏便な2人きりを予感したかったぜ!?(かないろさんは子供の頃ボートで海で流されダイバーに救出された過去があるため超トラウマ的に泣けたのであった) 三時間経っても助けがこないとかぎゃあーあーあー(かないろさんは30分で助けられました超よかった)『頭に死の文字が文字通り浮かんでるぞ』な花は『ぼぅ・・・』としててそれはまるで海坊主的な(海坊主の鳴き声そうなのか?)(きっとこういう海坊主いる)。 『あたしのせいで高嶺さんまで』『迷惑かけられるよりかける方がツライ』と落ち込みまくる花に『いい加減謝るのをやめろ』と諭し『俺が死ぬことを世界が許すはずないだろう?』と『俺専用のウォーターベッドだ』と海を評し花を『勇気づけようとしてくれてる』姿は素直にかっこいいと思いました(かないろにしては珍しく)。緊急時に頼もしい男子好き。 『高嶺さんのタフさときたらゴムパッキンの黒カビのそれと同等ですものね』と高嶺さんをSることで元気になる花(え)。『死ぬわけにはいかない死なせるわけにはいかない』として島を見つけて上陸したところで最後のコマの『生きる・・・!!』に到着するわけですが・・・うん、この漫画サバイバル漫画だったんだね・・・!!(思い出しました)← というか戦いあってた2人がわかりあって戦いを終え、次の敵と共闘するという熱い少年漫画であった(爆)とたんにオラ高嶺さんがナ●ック星人に見えてきてワクワクするぞ・・・!!(え) 次号、島での修行で必殺技完成!!絶対見てくれよな!!的なやつですね!!(たぶん海を衝撃派で割る) これがおなじジャ●プでもきまぐれ●レンジロード的なら無人島でどっきんえろ展開も期待できるけれど・・・!!(時代が古すぎて若い子には わかりませんかないろさん)それよりも花が拳から衝撃派繰り出す方がしっくりするこの漫画は少女漫画ではない(言い切るな)。
しかし八雲編といい引き続き野々村家は阿鼻叫喚ですな花に対して。今回は2人乗客が事故で落ちるとかツアー客とかツアー主催者とか船の人とかいろんな責任だのの問題が絡んでくるよなあと思ってしまうかないろさんは大人になってしまった(嫌)。 この沖縄編以降守尾さんがデートにも堂々とついていかないとまたトラブルに巻き込まれかねないのではなかろうかと心配に。いやもしかしたら今回も陰でこっそり休みと称して2人を見守ってるかも知れないけど!(え)きっと島に既に守尾さんは潜んでいる。 |
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