Losing battle of the love-アイノマケイクサ-

花とゆめ連載中『高嶺と花』感想&考察ページです。雑誌での感想が主の為、コミックス時は違っている内容の場合があります。

※2017/6/1、1話〜48話の感想が前のレンタル日記サービス終了によりすべて消えてしまいました。バックアップとってなかったため現在ありません。今後さかのぼって書きなおすことがあるか不明です。ご了承ください。
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...... 2019年01月04日 の日記 ......
■ 高嶺と花77話感想&考察   [ NO. 2019010401-1 ]
あっさりと終わるサバイバル編完結編。そしてまさかまさかの高嶺さん雪辱綺麗に果たせた回。これが花に言われてじゃなかったら完全勝利だったのにね!(笑)

・・・というか読んだ瞬間目を疑いましたよ私。え、これ夢?いやだってちゃんとうまくガッツリ恋人キスできてるよ?(爆)
今回実のところ高嶺さんが雪辱果たそうとする流れにはなるんじゃないかと予想してたんですが絶対失敗すると思っていた!!!(爆死)特に花がシーサー持ってたので、ああナマコではなくシーサーキスになるんですね今回と思った(爆)仮にシーサー持ってなかったとしても高嶺さんは失敗すると思っていた(どれだけ期待してなかったというか甲斐性ないと思っているかである)。万が一キスできても1話の花からのみたいな感じで勢い任せで唇押し付けてるだけだったり歯ぶつけたり下手な感じだろうと思ってた(だからどれだけ高嶺さんに期待してなかったという以下略である)。それがちゃんと角度傾けてきちんとしてた・・・!!読んでる方がこの漫画少女漫画だったの!?と照れた(笑)
いやあ高嶺さんやれば一応できる人だった。(かかった時間や発言にとりあえず今は目をつむるとして)(もちろんもの言いたい部分はあるので感想後半に語る)
花が『わいちゃいました 実感』と言いだしても致し方ない。完全恋人キスだもん挨拶とか親愛のものじゃなく。

話を冒頭から語るとサバイバル翌朝の2人から今回スタート。『疲労がピークだったので爆睡して一瞬で朝になった』花はたくましすぎた(爆)
高嶺さんはショートスリーパーなのでそんなに長く寝てないと思うから花を守りながら結構一人起きてたのではなかろうか。それとも高嶺さんもイレギュラーな環境下だったからこの日ばかりは同じだけ寝たのかな。

寝込みを襲うか一瞬悩む花だけど『高嶺さんの言う通り形にだけこだわっても仕方ない』とやめて高嶺さんの寝姿を視姦。寝ぼけつつ起きる高嶺さん。
『コーヒーが飲みたい・・・』と低嶺さんに近い中嶺さんになる高嶺さん。朝のコーヒーないときついよねカフェインないとダメな人なのでわかるぞ。
『考えてみりゃ俺よりお前の方が恋人らしい素振り少なくないか?』『付き合ってる実感が欲しけりゃお前ももうちょっと頑張るべきだと思うんだが??』とだれる高嶺さんに『一理ある』と納得する花。それで思い出すのが何もパンツまるだしシーンでなくとも(爆)
『お前史上最上級のかわいい声と!最上級のかわいい顔で!俺をヨイショヨイショしろ』の高嶺さん要求に『できるか!!』と拒む花。うーむ読者的にはそんな花が見てみたいような見たくないような複雑な気持ち(素でやる分にはいいけど高嶺さんの要望に応えるためにやって欲しくない的な)。
『言葉はプレゼントなんだぞ!!』とどこかで聞いた台詞で花を説得しようとする高嶺さん(笑)この人本当ルチアーノさんのやり方崇拝しすぎではなかろうか(まあおかげで花にプロポーズもどきして見事射止めたわけだけど)。
高嶺さんにとって『言葉は気持ち』で花にとっては『言葉は声』。なんか2人らしい価値観の違いだなあと感心しました。なんだかんだこの人自覚してからは花にわりと言葉で伝える努力してるよね。でも花は恋人になっても恥ずかしいから簡単に言葉にはできないから行動で示したがる。高嶺さんは行動のが恥ずかしい。ずれ!てる!(それでも成立するから不思議カップルである)

そんな言い合いやりとりをしていると気がつくとブタに囲まれる2人。ブタ・・・!?だと・・・!?(最初新年だし無人島ならイノシシかと思った)(でもキバがない)(気配は守尾さんでなくこれ・・・!?)
そんなブタを制する麦藁帽子をかぶったアグー豚農家のおっちゃん登場。『人〜〜〜っ!!!』と驚く2人。無人島じゃ!!なかった!!
実は『本島』に流れ戻っていたという事実に安心よりも沖縄に行ったことないかないろはむしろ沖縄本島ならハブがいたのでは・・・?茂みに入ってる間2人とも実は危なかったのでは・・・?という疑問的恐怖。知らないって幸せなことだよね!(爆)

一応船から落ちてサバイバルだったせいか病院で集合する高嶺さん&花と野々村家。野々村家三人ともやつれてる顔上手いなあ・・・と思いました。茂の髭の伸び方とか。
八雲誘拐時よりせっぱ詰まってる。コマにはいないけど船の関係者とかツアー関係者もいたのだろうか・・・賠償問題とか責任問題とか大変そう。

『帰って来たんだ元の世界に』と実感する花。とりあえずホテルで全員睡眠を。花と同じ部屋に茂が寝てるのは前イビキで寝られなかった高嶺さんへの配慮かな。その分縁さんと笑さんが同じベッドで眠っている。体のサイズ的には花&笑さんとかのがベッド内余裕ありそうだけど、砂浜で寝てた花を気遣って自分たちより心おきなく寝かせてあげようって感じかな。そしてさすが野々村家の女たちは茂のイビキに全く反応しない(笑)

一足早く起きた花は隣の部屋の高嶺さんのもとへ。高嶺さんは既に起きていて買い出しから帰って来たところ。買い物はシーサー。野々村家への『詫び』で用意するのがこれとは花が言う通り『らしくて良い』(笑)

『でも高嶺さんが謝ることありません私が勝手に落ちたんですから』と言う花に『お前が起こした面倒の責任を一緒に持つ そういう人間が親兄弟だけじゃなくなったって事は覚えておけ』とすらっと答える高嶺さんは、こういう時ポイントを稼ぐ卑怯さをなんとかしていただきたい(爆)多分自覚ないんだろうけど!
『他のツアー客は』『お昼の便で帰ったそうです 私達は時間ずらして深夜の便に』のやりとりで他のツアー客のことがわかったけど他のツアー客はどこまで情報入ってるんだろうか・・・(爆)特にすずちゃん!!花達に再会することもなく帰ったらトラウマになるのでは・・・!?(無事だった情報なかったら特に、自分の目の前でお姉ちゃん&おっさんが海に落ちていなくなったで終わっている記憶)と密かに心配になるけど多分師走先生の作風だとフォローされないんだろうな(爆)たくましく生きてすずちゃん(前々号に引き続きすずちゃんに感想力入れすぎである)。
夜の便で帰ることにしてとりあえず野々村家寝ることにしたんだな。

『これで沖縄ともおさらばだ』の高嶺さんの言葉に『夢が覚めるようでやっぱり寂しい』『もう少しだけ』『一緒に』『近くに』という気持ちで高嶺さんが持ってるシーサーに自分が持ってるシーサーの口を重ねて、自分たちもとキスをねだる花。固まる高嶺さん。
『は・・・ははははは!!この期に及んで俺の唇が欲しいか!!』『だがそんなひょっとこフェイスに接近されるなんてゴメンだなァ』と笑ってごまかそうとするものの『じゃあもう高嶺さんからして下さい』と再度ねだる花。
『お前の親から節度ある付き合いをと言われたばかりで おまけに遭難なんて大事の後でんな軽々しく・・・』とあくまで抵抗する高嶺さんの大人に見せかけたヘタレっぷり(爆)それに負けない花。

『寝てますよ お母さん達はまた夢の中です』と真剣な表情の花に真剣なおねだりだとさすがに察しシーサーを置いて花の肩を抱く高嶺さん。からの手を花の顔にやり位置確認に二ページ費やし『反撃の気配なし』を確認して花にキスする高嶺さんは成功したんだから頑張ったには頑張ったけど、でも慎重を通り越して女性経験のなさを明確にしたと思います(爆)。
言うに事後の台詞が『そんなに良かったか?』て花以外に経験ないだろ!!(でも今後花と何度しても言いそうな予感もする残念さ)
そして鼻キスの時に予想してたけどやはり花の口にバラが咲いた(笑)そして高嶺さんは花の『わいちゃいました 実感』発言に心のバラがあふれまくっている・・・これ後で野々村家にばれるだろ!(笑)
多分帰りの飛行機でつっこまれる。そんな話を書けたら書きたい(爆)

花が『苦い思い出が半分に 楽しい思い出が倍増したような気がします』と思って今回の話終了で、花好きとしては花が誘拐編や今回の遭難を今回の高嶺さんで相殺できたならいいけどーと甘いので思いますが(笑)でも誘拐編はもうちょっと鷹羽家は花に対してちゃんとしたアフターケアとかしてやれよと小一時間(爆)
まあ花が幸せなら満足です。ページ数はかかっても高嶺さんの甲斐性や覚悟は見られたしね!

今号は内容も、おおおおおって感じではあるんですが、それよりも『次号BIG NEWS』のが気になります。何・・・?アニメ化か実写化???
どっちもあんまり嬉しくないんですけどけど(いろんな理由で)。画集とかならいいなあと願いを込めて待とう。

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