思ったより十和子さんに敵意はなかった!!嫁姑というより鷹羽の旧嫁、嫁候補の同業意識が芽生えたかもしれないそんな相変わらず高嶺さんはわりと置き去り回(爆)
前話の続き。高嶺さんがロリコンであることを伝える花(違)に母十和子さんは『結局信じてもらえず』。『そりゃそういう反応になるよね』と家でむーっとしている花。説得できず解散か・・・。 でも母高嶺さんのお見合いは知ってた模様。『社会人の女性とのお見合い』と聞かされてたらそりゃ花が名乗り出てもねえ。花も説得はできなかったけど納得はせざるを得ない感じか。 『もう知らん』と投げやりになりながら『トイレットペーパーの向き全部逆にしてやろ』と思う花がじわじわきました。高嶺さんへ一緒に住んでるからこそできる嫌がらせぇ・・・!!でもってもしかしてトイレ共有ですか。二階のトイレは高嶺さん専用、とか分けてるのかと思ってたけど。花も使うの?使わないけど嫌がらせ?(使ってるなら謎のじわじわ感)(生理用品とかどうしているんだろう)
場面変わって十和子さんが泊まるホテルに訪れる高嶺さん。 『ごめんなさいね坊ちゃん今は体調が悪くて出て来られないと・・・』と謝罪するばあや絹代さんに、『やはりな・・・会いに来たってまともに顔も出しやしない』と不機嫌な高嶺さん。 花に言われて仕方なく会いにきた感じなのかな、とこの時は思ったけどこの後今まで『ちょいちょい会いに行ってた』ことが判明。でも毎回面会謝絶なことにむかついてて突っぱねてたご様子。なんだ思ったより母親好きじゃん高嶺さん(爆)『13時間かけてロンドンまで』行ったこともあるとか。 絹代さんからチケット2枚渡される高嶺さん。 『お付き合いしている女性がいるなら連れて』日を改めた会合を指示され『丁度良い機会だ』として高嶺さんは翌日花を連れて指示場所の遊園地に。 『何故?』て花が問うけど『知らん』と高嶺さんが答えるあたり、この遊園地運営が才原家の事業の一つとかそういうのではないんですかね。遊園地そのものでなくても遊園地に関する何かに関わってるのかな、だから十和子さんがするりとチケット用意できた、とかなのか。それとも花の話が本当なのか、デートスポットに2人を呼びだし素の2人の仲を見たかったのか。 『本当にあの娘が来ましたね』とこっそり2人をみる絹代さんに『本気でも遊びでも笑えないわ 今日はそれを見極めなくては・・・』と呟く十和子さんからして後者のためが強いのかな。
『何気に初めてですよね一緒に遊園地来るの』と十和子さんからの連絡がないので遊園地デートを楽しみだす花と高嶺さん。そうなんだよ作者も柱で書いてるけど今まで遊園地デートなかった・・・!!ハイキングデートの時遊園地案あったけど花が『高嶺さんを人混みで介護するのは』みたいなこと言ってたからなんとなく避けられてたのかな。 今回は仕方ないし、あとおそらく沖縄編で、人混み多いところでは酔い止め飲んでおけば高嶺さんは大丈夫、とわかったのもあるんじゃないかな。 多分今回高嶺さんは薬を飲んでいる気がする。
そんなデートを楽しむ2人をこっそり見守る十和子さんと絹代さん。 幸せそうな高嶺さんに『遊びには見えません』と呟く絹代さんに、よかったああああと思いました。いや、危惧してたわけですよ。仲良さそうには見えてもこの2人未だに恋人に見えるのか。親子とか兄妹にしか見えない可能性・・・。見極めて、恋人には見えません言われた日には切なすぎる・・・! やはり高嶺さんの幸せオーラがハンパないということでしょうか花への気持ち自覚して実ってから。笑顔ものすごいもんなあ・・・ちゃんと口角片側だけ上がってるもんなあナチュラルに。誰が見ても溺れてる才原高嶺。 花も楽しそうだけど花は元々がこういう場所楽しむタイプだからなあ。笑顔でもデレかどうかはわかりにくい(むしろ花は本気デレではめったに笑わない)。
『本気だというのなら尚更わからないわ どうしてあんな小さな少女を鷹羽に引き込もうとできるの?』と思う十和子さん。息子のロリコンに対する嫌悪感とかはない模様(爆)高嶺さんよりも花の心配の方向。 花さんはそんな隠れてる十和子さん達を発見。高嶺さんを呼ぼうとするも止められる。 『・・・ハナ あなた高嶺のパートナーになることがどういう事だかわかっているんですか?』『楽しい事ばかりじゃないのよ?』と訊う十和子さん。旧鷹羽の嫁としての葛藤・・・! 『高嶺が本当の意味で鷹羽の人間になる為には「才原」が足枷になる』『守る為にそうしたんです』と語る十和子さん。足枷がお守り、て逆説的だけど、要するに逃げ道だよね。何かあったとき『才原だから』で逃げられる。確かに高嶺さんは才原だからといろいろ言われてるけど、逆にそれで鷹羽の連中からはなめられてる、というか本気で攻撃を受けていない、受けないで済んでいるのかもしれない(注:八雲氏以外)。
『どこか いつかの高嶺さんみたいだ』とその突き放した優しさに思う花。 『高嶺さんは私を守る為と言って何度も私から離れようとしました』と伝える花。見合い時代だったらはっきりと言えなかったね。自分を守る為に突き放してたんだって。だから毎回花はショックだったし読者も高嶺さん殴り隊になったし(かないろだけですか)。 『私自身も高嶺さんから距離を置こうとした事があります だけど最終的に高嶺さんが言ってくれたんです 一緒にいる時の楽しさが一緒にいる事の不安を上回るようにするって』と高嶺さんの公開プロポーズを高嶺母にも公開(爆)。正確には高嶺さんは一緒にいるときの『幸せ』がって言ってたけどね!(細かい)
『なので僭越ながら私は開き直って一緒にいる決心をしました!!』と強い意志の目で語る花に、『嘘でしょう?そこまで本気なんて』と倒れ崩れる十和子さん。信じてついてこいまで言いましたよおたくの息子さん。 そう言えば花はあくまで『一緒にいる決心』なのね。高嶺さんに『ついていく決心』ではなく。その辺のずれが相変わらず高嶺と花。(萌える)
『事実関係はあの子の口から直接聞かないと』としてついに十和子さん高嶺さんと直接会う覚悟を。喜びながらすぐ迷子になりそうになる十和子さんを軌道修正する花と絹代さん(ここから数ページ、ページ調整のためのアレっぽいのは以下自粛)。三人が高嶺さんの目の前に現れたところで次号に続く、と。 最終的に花と十和子さんの2人はほんわかムード。十和子さんが高嶺さんに依存してる感じの母でなくてよかった(いやある意味偏愛依存はしてるんだろうけど)。むしろ離れて暮らしたのが結果的によかったのかな。才原家に高嶺さんいたままだったらダメだったのかもしれない。花が一人戦わなきゃいけない状態にならなくてよかった!(まあ対立の場合でも高嶺さんはその場合花の味方をしてくれるだろうけど)
ところで高嶺さんに猫耳を遊園地での『ドレスコード』としてつけたのは花ですけど、十和子さんも同じ猫耳を気づいたらつけているのは自主的になのか絹代さんが薦めたのか(そして誰一人つっこまない)(シリアスシーンでも猫耳)(はたして絹代さんの帽子の下は)。 猫耳+着物の美魔女は普通に似合ってて猫というよりキツネっぽい気がしました。化けてるこの人。葛の葉ですか(となると高嶺さんが安倍晴明になってしまう)。 次号もずっと親子おそろいでつけてるのかが注目ですね!!(爆)
あ、あと今回守尾さんどこにもいませんでした。やはり高嶺さんが自分が花を守れるときは守尾さんを下げさせている模様。そうかデートデバガメは基本やらんのか・・・(それでも一日だけなら休み、ではなくてきっと自宅待機とかで、たまにハイキングデートの時みたいにほかの野々村家のガードに回ったりするのだろうけど)。 |
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