母編完結!と同時に花さんの気持ちが固まる本当の戦いはこれからだ!回(打ち切りみたいに言うな)。
場面は前回の観覧車から代わり夜の遊園地内のレストラン。 熊のタカネを撫でて落ち着きを取り戻す十和子さん(と絹代さん)に死んだ目の高嶺さん。 『大分打ち解けたみたいでよかった』と思う花は一人手洗い所。わりと花はトイレシーン多いですね(爆)いや、単純に手洗ってただけかもだけど、結構高嶺と花物語の中で花が手洗ってるシーン多いなと(気のせい?) 『お母さん登場してから新情報出てきたなあ』とこれまで知った鷹羽情報に思いをはせながら『なんにも知らない・・・』と思う花。高嶺さんが容易に花に教えないからな、教えとくべきとこもあるのに嫁にするつもりなら。その辺の手際が悪いのが高嶺さんの悪い癖。
そして花がいない間に十和子さんは『アヤから聞きましたよ』として『あの子のことお祖父様に話すつもりなのね』と高嶺さんに確認。アヤって誰やねんと一瞬思いましたが花のことか!(爆)あれ前話はハナって言えてたのにまた間違えたか・・・!!(ただルミよりは近づいた感) 『認めてもらえる確証はあるんですか?』の問いに『認めさせるそれ以外にないだろう』と答える高嶺さん。そこ、年齢伏せて何度か会わせてるがじーさんのあいつへの態度は悪くない、くらいのこと言ってもよかったんじゃないかな・・・!実物の花に悪い印象ない、って結構でかいことだと思うんだよね。
『私の知るおじい様はとても立派な方だけど決して優しい人ではありませんでした まあそこがイイのだけれど』とコメントする十和子さんに、やっぱりこの人蒼天信者なんだな・・・と悟りました(爆)単純に、亡くなった夫である高嶺さん父と蒼天さんが似てて、夫に似ててステキー!なのか、蒼天さんが元々ステキだと思ってそれに似た息子の嫁になったのか(え)でもきっと自分にも他人にも厳しいタイプのどSが好みとみた十和子さん。高嶺さんというどMの母はやはりどMなのであった(爆) 『あなたがケジメをつけてスッキリしたいだけなら何も言わないわ けれどあの子の為だというのなら慎重になった方がいいのではないかしら・・・』と母らしくとがめる十和子さん。前話もだけど息子の心配というより花の心配をしてしまうのは、やはりそれだけ鷹羽の嫁としての重さを知ってしまってるからなんだろうなあ。十和子さんは高嶺父とどう知り合って結婚に結びついたのか。恋愛でも見合いでも大変そう。
『鷹羽で坊ちゃんと花さんの味方になって下さる方は』と絹代さんに言われても挙げられない高嶺さんに『あなたこの10年間何してたの?』『少しは私を反面教師にするべきでした』と咎める十和子さん。もっともであったが高嶺さんはきっと大事な女ができる前提がなかったから(高校時代の八雲氏のアレがあったから)自分の嫁のために環境をよくする発想はなかったんだろうなあ。一人なら今の環境で十分やっていけたから。
『自分のDNAの負の側面をまのあたりにしているようで落ち着かないわ』とまで言われた高嶺さん、戻ってきた花と残りの遊園地を2人で楽しんでくることになり席を立つ。・・・あれ数コマ前テーブルに料理乗ってましたが(花パスタ、高嶺さんステーキ)食べないのか、それとも花が帰って来て席を立つまでのコマに大幅な時間が進み食事シーンカットされたのか(後者ということにしておこう)。 高嶺と花で完食せずに店を出るのは御法度なんやで・・・!!(多分)
夜のパレードを観賞する高嶺さんと花。 見ながら『説教された 一人でつっぱしるなだと』とこぼす高嶺さん。それにそれだけで自分とのことだと察する花は空気読めすぎると思います(爆)『私の気持ち確かめようとしてくれてる』て発想なかなかたどりつきにくいと思いますよ! 『少し待ってもらえませんか 会長さんにうちあけるの』と言う花。ああやっぱり怖いのかな不安かなと思いながらページをめくると『怖いから後回しにしたいとかそういう事じゃないんです』と否定。 『高嶺さんが一人でおいしいとこ全部持って行きそうなの嫌なんで』と答える花に大爆笑でした(笑)さ・す・が!!花さんかっこよかったそれでこそこのマンガのヒーローだった!!(爆) 『私に何もさせる気ないでしょ』ということでこれからの戦いのために強くなりたい・・・!!武器や防具を固めたい・・・!!蒼天戦、鷹羽戦のためにレベルを上げたいんだぁぁぁぁ!!と勇者並のやる気を見せる花(爆)『私にできる事がないかくらい考えさせて下さい』『したくない苦労もあればしたい苦労もあるんです』と言って高嶺さんに寄り添う花。 照れながら腕を花の肩に回して少しだけ引き寄せる高嶺さんは相変わらずヘタレであった(爆)もう少し・・・!もう少し頑張れよ、お前の分身(ドラマ版高嶺さん)はもうちょっと頑張った抱きしめ方をしてたぞ・・・!!
『別にお前が何かして変わる必要なんてないがな・・・ 変わりたいと思ってる奴を止めやしないさ勝手にしろ』と花のレベルアップ希望を認める高嶺さん。 斯くして、『これから自分の為に大切な人の為に何ができるのか考えていこう』というのが今後の高嶺と花の話のテーマになりそうだから進路問題とかに進んでいくのかしら。高嶺さんが挙げたマナー教室とか、なんか上流階級的なのは必要そう。着物の気付けとか習っていただけると花の着物姿好きとしては大変ありがたいです(爆)
場面変わって数日後と思われる鷹羽家墓参り場面に。大きな霊園の模様。名前は出てないけど青山霊園とかだろうか・・・セレブとかも眠っていて一般人もふつうに眠ってて後ろにビル群が並んでるとなると。 『野々村家の墓もあるんですよ』に、てことは花が小さいときに墓参りに来たときに高嶺さんに霊園でばったり会ってる可能性もあるのか・・・!?とか二次創作がたぎった方はどれくらいいるのでしょうか(爆)会ってたらおもしろいけどね! 『うちもそろそろ掃除しないとね』に、ああそういえばお盆は誘拐騒ぎでそれどころじゃなかったですね・・・。お彼岸は沖縄でしたもんね・・・と思い出す。でも今回どっちでもないのに墓参りなのは高嶺父の命日と考えていいのかな。 野々村家と十和子さんだけなら、十和子さんがイギリスに帰る前に墓参りで季節感関係なしで問題ないのだけど、進んで最後のページで専務一家も入れ違いで墓参りに来てるので、何かいわれのある日=命日と考えた方がよさそう。ただそうすると今度は、専務が・・・一家で兄の命日だからと墓参りだと・・・!?という意外性。 専務だけならこれまた不自然じゃないんだけど。これは一家が将来高嶺さん&花の味方になってくれるフラグなのか、それとも違う意味があるのか。 たとえばあくまで『鷹羽家』の墓なので他の人の墓参り目的。可能性があるとしたら、蒼天さんの妻(高嶺祖母)かなあ。で、わざわざ同じ日に墓参りですれ違うという事は実は高嶺父と高嶺祖母は同じ命日。 事故か何かで2人一緒に、とかであれば専務たち的には当然自分の母(大海くんにとっては祖母)の墓参りに来るだろうなあと。 そう考えるとお墓で鷹羽家のひとと十和子さんや花が鉢合わせする可能性は十分にあるのだけど、多分十和子さんたちは早朝誰もこないであろう時間をフライトにかこつけて選んだ予感。十和子さんが姑に触れなかったのは蒼天信者として元々眼中になかったと(ひどい)。
お墓の前で十和子さん野々村両親とご挨拶。 野々村家ラフな格好だけど、このあと自分のとこの墓掃除するつもりとか考えたら適当だったのかも。久しぶりの墓は、霊園や寺にもよるけど荒れる・・・!(彼岸の時掃除する人間なのでわかる)
『うちの息子が年端もいかないお嬢さんに手を出してしまって・・・』と花母に謝る十和子さん。手、出してない出してない言うほど!(爆)ていうかこういう場合、手を出すとはどこまでの甲斐性を見せた場合でしょうね?(訊くな)
十和子さん「高嶺。・・・大事なことだから訊くけれど・・・ちゃんとあの子に対して避妊はしてるんでしょうね」 高嶺さん「ハア!?(そんな心配をする行為を)してるわけないだろ!」 十和子さん「なっ・・・何考えてるの相手は高校生なのよ!?もしもの事があったらどうするの!?」 高嶺さん「絶対ない!」 十和子さん「そんなところで根拠のない自信つけてどうするんですか!いくら本気だからって・・・!」 高嶺さん「本気だからこそ、その辺は配慮している」 十和子さん「・・・!」
みたいな感じで息子ロリコン罪成立危機を感じて花の方に対抗用具を渡す十和子さんとかありませんか!(ありません)(そしてもらって無表情になる花)(照れてもいいけど)
墓参り終了後、空港に向かおうとする高嶺さんに『いつになってもいいから来いよ』と次は家にも来るように言うと泣きそうになる十和子さん。 そして花に『高嶺をよろしく 花さん』と伝えて去り、姑に認められ花は順調に鷹羽の花嫁の道を進んでるなあとしみじみしました。・・・いやでもいろいろはっきりしてないぞ結局高嶺父はどんな人だったのか十和子さんは旦那と義父どっちが本命だったのか(え)、花は鷹羽花になればいいのか才原花になればいいのか!?(超重要!!) 今後わかっていくのでしょうか・・・勇者花の冒険レベルアップ編に期待したいと思います(爆)
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