Losing battle of the love-アイノマケイクサ-

花とゆめ連載中『高嶺と花』感想&考察ページです。雑誌での感想が主の為、コミックス時は違っている内容の場合があります。

※2017/6/1、1話〜48話の感想が前のレンタル日記サービス終了によりすべて消えてしまいました。バックアップとってなかったため現在ありません。今後さかのぼって書きなおすことがあるか不明です。ご了承ください。
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...... 2019年10月22日 の日記 ......
■ 高嶺と花90話感想&考察   [ NO. 2019102201-1 ]
なんとびっくり花さんは射手座生まれだった、そんな花前振りもなかったがその日が来た誕生日回(爆)


16歳の誕生日の時に話がスルーされていたので、これは高嶺さんが祝ってる場合ではない時期生まれだったのでは?→1〜3月の高嶺さん貧乏時期だったのでは?という仮説が私の中にあったのですがまさかの12月1日。(『来月頭』『射手座』と言うのは明記されてるのでそれにあてはまるのはこの日付に)。去年だとちょうど大海君初登場時期くらいだからやっぱり高嶺さん忙しい時期だったのかな。
高嶺さんが7月28日前後の獅子座なのは以前会話の条件からはっきりしているので(&雑誌の作者コメントで高嶺は獅子座ときっちり言ってるので)2人とも火の星座同士。高嶺さんから花の誕生日が近いことを聞かされたルチアーノさんが『らしいなあ』と言ったけど本当にらしいですね。
個人的な感想として、獅子座の人は見た目目立つ華やかな人、射手座の人は中身目立つ華やかさを持ってる印象があります(個人の感想です)(かないろの周りの獅子座と射手座がそういうタイプが多いので)。なるほど納得。

『大抵の物はあげつくしたんだ 今更改まって何をプレゼントすればいいのかさっぱりわからん』と悩む高嶺さん。見合い時代からあなた全力投球でしたからね・・・。
『そもそもあいつは俺に物を貰うのがあまり好きじゃないしな 何でもない日ならおかまいなしに金を振りまいてやる所だがさすがに誕生日くらいは自重しなくてはなるまい』て普通は逆なのに(爆)愛のエネルギーの配分がおかしい才原高嶺。

花が欲しいものを一緒に暮らす中で探す高嶺さんはフライドポテトとか小バエとか考えるけど自主的却下(爆)そんな中『腕時計のベルト切れちゃった』『時計ならば俺も納得のいく良い物を買ってやれる!!』と喜んだものの花母が『ちょっと早いけど誕生日プレゼントに』と先に買ってしまうことが判明しへこみ。うん、私もね、高嶺さんは時計あたり贈れば無難なんじゃないの?ペアウォッチとかなら結婚指輪代わりに学校にもしていけるしいいんじゃないの?萌える、と思ってました。故にこの瞬間高嶺さん同様がっかりしました(笑)

そんな落ち込んでる高嶺さんに花母笑さんが相談しに。
『当日の夜はせっかくだから2人でごはんでも食べてきて下さいな』
ナイスアシスト!!前高原デートを花に薦めたり笑さんこの2人に何気に気使ってます。自分が高校時代に出会った人と結婚してるからなのもあってわりとするっと娘の結婚前提交際を応援している。まあ高嶺さんが真面目な人だって言う安心感もあるんだろうけど。
それに『ご家族の大切な日にお嬢さんをお借りしていいんですか』と訊く高嶺さんは、ほんと目上の人にはちゃんと気使う。
それに笑顔で『あなたももう家族みたいなものでしょう?娘の婚約者さまなんだから』と笑さんに言われて言葉を失い何かを考える高嶺さん。
『婚約者』て言葉初めて出ましたね。でも高嶺さんプロポーズじゃないといいはる告白してるだけだけどあれで婚約は成立するのか・・・?と
あちこち婚約の定義を調べてきたのですが、1、『プロポーズをして将来の結婚意志を伝え、相手がそれに応える』(本人同士の同意)→2、『双方の親に、将来の結婚意志の報告をする』(両親の認識同意)→3、『親しい友人など周りに将来の結婚意志の報告をする』(第三者への認識同意)→4、『正式に結婚意志の儀式をする』(結納・婚約式)とレベルが四段階あって、全部が好ましいが、状況によってはそれのどれか一つでもこなしていれば、婚約、でいい模様。
それで行くと、1→高嶺さんは否定しているがほぼ成立(花はプロポーズかと言ってるので五割)、2→高嶺母、野々村家は顔を合わせていてその旨を知ってるし聞いてて、会長だけがしらないので七割五分成立、3→これも友人たちには報告済みなので十割、4→してない。
合わせると全体の五割以上は成立してるのでやはり間違いなく婚約成立、としていいみたいです。間違っちゃいない。
特に2がこの2人にとっては大きいだろうなあ。見合いののちの親公認。だからこそ笑さんは『婚約者』と言ったんだろうけど。

考え抜いた末『物欲のないあいつにとってやはり俺と過ごす時間こそが一番の宝だ』という結論を導きルチアーノさんちの地下にあるピアノを練習場にして、愛の弾き語りを当日することを決める高嶺さん。『バカじゃねぇの・・・』と呆れるルチアーノさんとたまたま実はルチアーノ宅に遊びに来てた当の花がこっそりその練習を見つめる(笑)うん、バカですね(笑)
しかしどんな歌詞を歌ってるのかそこ知りたい(笑)歌詞載ってないのが残念・・・!歌で位花を誉めてるんだろうな貴様!!(爆)
『嫌って言うなら今のうちだよありゃただの自己満だ』と止めるルチアーノさんに『知らないフリしておこうかと』と答える花。
『こっ恥ずかしすぎ』『気持ちは嬉しいよ?』と一人葛藤しつつも、練習のために『毎日深夜に帰ってくるようになった』高嶺さんに『はたから見れば自己満なのかもしれない けれど あたしを想って頑張ってくれる姿は なかなかどうして憎めない』と想う花。結局高嶺さんの方向性は間違ってるようで間違ってない(笑)物の金額より気持ちとか自分にかけてくれた時間のが嬉しいんだものね。

当日。ピアノのあるレストランに向かう花。ノースリーブのドレスで着飾り。ノースリーブ・・・!!寒い!!12月にこれは寒い!!(爆)せめて!せめてショール羽織りなさい!!(店の中や車の中はいいけど降りてからもこの格好のまま歩くとか)(まあ近年異常気象あるので、12月なのに暑かったんだ言われたら納得するけれども)
そして素直に花が着飾られたのに抵抗しないのを『不気味』と評する高嶺さんはいかがなものか(爆)
『別にゼータクそのものを毛嫌いしてるとかじゃありませんからね!』『特別な日は別です』ということで花はメリハリがお好み。高嶺さんも見習えば普段からあげすぎてて何あげていいかわからん現象にならず、ちゃんと花はもらったもの喜んでくれるんだと気づくべきである(爆)

花が店の前でバイクとぶつかりそうになり、それを助けるべく指を負傷する高嶺さん。『あんなに猛練習してたのに』左指が痛くて弾けない。
悔しがる高嶺さんに『私知ってました 高嶺さんがサプライズで弾き語りしようとしてたこと そのためにたくさんがんばってくれたとも・・・その気持ちだけで十分嬉しいです』と照れ微笑む花。それに『ゆっくりな曲ならひける』と曲目変更し、歌わず(笑)ピアノを弾く高嶺さん。
それに素直に感動する花。これで最初っからよかったじゃーん!(笑)しかし何の曲弾いたんだろう。ゆっくりで簡単なら『愛の挨拶』あたり?(『別れの曲』を一瞬最初に想像した私の脳は高嶺さんが阿呆だとなめきっている)
弾き終わると、『物を貰うのが嫌いだと思っていたから・・・
こっちの方は渡すかどうか長らく迷っていたんだが・・・』
としてピアノの椅子に座ったまま(個人的に超重要ポイント)花の方を向いて、ポケットに入れていた指輪を出す高嶺さん。
ゆ!び!わ!(しかもバラの可愛いのだ)
『サプライズが失敗した以上このまま何もないじゃしまらんだろ』として花の薬指に、椅子に座ったまま(強調)その指輪をはめる高嶺さん。
もうこれが一番のサプライズですよ花的にも読者的にも!!!こんな可愛いプレゼント用意してたのかよ!!!と。高嶺さんだぜ!?だってあのセンスの高嶺さんだぜ!?(爆)
私が何故高嶺さんが椅子に座ったままを強調し重要とするかというと、花は立ってるので高嶺さんのが目線低いんですよ。要するに花に傅く形なんですよ。高嶺さんでこの図式は車椅子乗ってたとき位ですよ新鮮・・・!!花が見下ろし高嶺さんが上を向く図ですよ!!

しかも『婚約の証だ お守り代わりにもっとけ』として渡すとか!!!花も感極まって抱きついて喜びますさそりゃあ!『特別な日にもらう特別なものは まさに格別』と笑う花が本当幸せそう。高嶺さんの口から『婚約』てきっぱりした言葉がでるのも初めてだったもんね。てかプロポーズじゃないといいつつ婚約の事実は認めるんだな(笑)
長らく迷った、というのはいつから用意してたんでしょうかね。笑さんに『娘の婚約者さま』言われて、婚約指輪をあげてないと思いそこから一応と用意しておいたのか、それとも交際開始直後に買って実はずっと本当に渡せてなかったのか。様子からすると前者かなあ(後者ならときめくんだけど)(むしろ指輪を買ってることを何かで知った笑さんが、高嶺さんは花の誕生日に婚約指輪を渡したいのねと思ってその機会を作ってあげるべく2人で食べてきてくださいと言ったんだったら素敵すぎる)。

『高嶺さんも私の為に薬指をささげてしまいましたからね』と負傷した薬指に代わりにテーピングしてあげる花。指輪交換みたいにしてお互いの薬指を彩り(萌える)『ありがとうございます婚約者さま』と言う花に拍手を贈る店員たちで今回の話終了。・・・いやあびっくりした!高嶺さんが結果的にまともなことした!(爆)
他に客はいなさそうだし、高嶺さんの財力とか性格からすると貸し切りにした店なんでしょうね。ピアノで愛の詞紡ぐのに客いたら困るもんな(笑)その為なのか高嶺さんにしてはこじんまりとした店を選んだ感が背景にある。(ピアノ置いてある店ってだけで限られたかもしれないけど)(あとは初期よりはやはり雀部にいる分高級度は落ちてるのかも)(今回の話、ドラマ版高嶺さんで財力とかビジュアルちょうどよさそう似合いそう・笑)
『指が治ったらちゃんと愛の詞を聞かせてやる』言ってますがむしろピアノなしで囁いてあげた方が効果は抜群だと思いますよ高嶺さん!(笑)

順調に結婚への道を歩んでる2人。27才と17才でまた年の差10
歳になったし花が成人年齢に近づいてるしいい感じですな。ときめくけど順調に終わりに近づいてるのかと思うとちょっと寂しかったり。それまでにもっといちゃいちゃしてくれるのがみれると嬉しいな!(笑)

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