Losing battle of the love-アイノマケイクサ-

花とゆめ連載中『高嶺と花』感想&考察ページです。雑誌での感想が主の為、コミックス時は違っている内容の場合があります。

※2017/6/1、1話〜48話の感想が前のレンタル日記サービス終了によりすべて消えてしまいました。バックアップとってなかったため現在ありません。今後さかのぼって書きなおすことがあるか不明です。ご了承ください。
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...... 2020年02月23日 の日記 ......
■ 高嶺と花95話感想&考察   [ NO. 2020022301-1 ]
佳境のあとに新展開!な、ある意味高嶺と花らしいバトル回。久しぶりに戦ったね!(ある意味)

扉絵は『私達真剣交際してます波ァァァァァ!!!!!』というあおり文句とともに険しい顔の高嶺さんと花。師走先生このあおり文句でいいんですかこの絵は!!(笑)担当さんが考えてるのは知ってるけどいいんですか!!(そういうイメージで描いたのか)

『会長にお見合いの真実を明かして高嶺さんとの交際を認めてもらえた!』てことで花も茂もみんな『穏やかな気持ち』『高嶺さんもホッとしたようで』スキーデートに花を誘い舞台は雪山へ。デートなので高嶺さんと花のみ。・・・日帰りですか泊まりですか・・・!!?(超重要事項)
かないろスキーしないのでピンとこないんですが、スキーって日帰りで行く物なんですか?もうザウスないよ?(注:ザウスとはその昔千葉県船橋市にあった人工スキー場)東京からスキー行くとは近くて長野・・・?(あたりなら日帰り可能か?)いやもはや野々村家は2人が泊まりでも何もいわなさそうだけど!言わなさそうだけど読者的にはそういう問題じゃないと思うの!(何)

スケートはダメだったけどスキーはすいすいの花と、高嶺さん。
リフトに乗ってる間しみじみと『本当に良かったです』とつぶやく花。
自分が高嶺さんの相手として認められたことではなく『高嶺さんの本質を誰よりも見抜いて信用していたってことですよね』『会長さんはやっぱり高嶺さんの味方だったんです それがわかったからよかったなって』と幸せそうな笑顔の花に感極まり抱きしめようとする高嶺さん・・・が電話で邪魔される(爆)この流れやっぱり前の花のじーちゃんちに行ったときにいちゃいちゃしてる流れに似てる気がするので、やっぱりあの時も高嶺さんロマンティック展開したかったんじゃないかなあ。しかし両方とも双方のじーさんに邪魔される(笑)

そんなわけで電話は蒼天さんから。
『昨日の婚姻届だがな これから役所に持って行くがいいな?』と言われてそういや婚姻届を蒼天さんにうっかり持って行かれたことに気づく2人(笑)
『籍を入れてしまえば花さんとの関係で足をすくわれる事もない 儂も味方をしてやりやすくなる』という言葉に花は考え。『あたしはあれを書くとき本当に覚悟を決めて署名をした 究極籍を入れる事になっても構わないって 一応大人にも相談したし・・・』で回想するのが、家族はいいとしてその他がちゃらすぎるルチアーノさんなのはいかがなものか花さん!(りのちゃんじゃ相談できなかったろうが)
『私は構いません出してもらっても』という花の結論を電話越しに聴いた蒼天氏、『よし!』として電話を切り、それにうなだれる高嶺さん。
ちなみに蒼天氏が味方しやすくなる、というのは孫の『婚約者』としてより身内として堂々と関われるからってことですかね。なんだかんだ、本人達同士はともかく親戚づきあいは婚約状態と結婚してるのとでは全然違いますからなあ。
婚約者は良くも悪くもまだ『他人』だもの。それが逃げになる場合もあるけど、守りが浅くしかできない、と言われればそれまでよね。(特に花の場合、どうであれ蒼天氏自らがセッティングしての見合い相手での結婚だから介入しまくっても言い訳というか納得の形になるし)
あとあくまで役所に持って行ったのが蒼天さんなら、彼の独断と偏見によりそうなった、とも周りに言えるし確かに2人を周りが攻めにくくなる。
もしくはさっさと籍入れないと高嶺さんの理性的にロリコン罪が大変だと思ったのか(え)

うなだれる高嶺さんに『嫌でした?』と問えば『これだとプロポーズする前に籍が入ってしまうぞ!!順序があべこべだ!!』と険しい顔で言う高嶺さんに、ハッとなって『すでにプロポーズされた感覚になっていました!そういえばまだですね!!』と衝撃を受けて震える花。入籍が問題な理由が親戚づきあいの問題とか、高校の問題とか、姓が変わる云々とかでなくプロポーズ問題なこの2人の阿呆さが可愛くて好きです(笑)

花から『結婚しましょう』と慌てて逆プロポーズするものの高嶺さん却下。
『エベレストの頂上で花火を見ながらフラッシュモブを発動しつつヘリからフラワーシャワーするというプロポーズ計画が・・・っ!!』と凹む高嶺さんに『何やらとんでもない計画を未然に防ぐことができた気配・・・』と思う花に、そういう計画してこそ才原高嶺、と笑う読者(私)。
エベレストそんなサービスやってるんですか・・・!?(爆死)つか花火があげられるのかとか色々つっこみが多すぎてもう阿呆め!(誉めてます)

あまりの高嶺さんの落ち込みに気まずくて逃げてスキー場で一時距離を置く花。
『そか・・・男の人としては見せ場・・・というか高嶺さんの性格だから気合い入れたいっていうのはあったよね・・・』と反省する花に『花は今すぐ俺の妻になりたくて辛抱たまらん高嶺さん好き好きという気持ちを素直に吐露したにすぎん 責めるのは筋違い』と自己完結を導き反省する高嶺さん。相変わらず!合ってるようで合ってないこの2人のすれ違いよ!!(このカプの醍醐味)そしてそんだけ惚れられてたいほど花のこと好きで仕方ないのは高嶺さん側なのはあからさまなんだけどなあ。

再び対面する2人。そのときスキー客がぶつかってきて勢い転がる花(それだけ丸いというのか不思議な転がり方をしている)。
崖間際で止まるものの『花!』と追いかけた高嶺さんはそのまま崖っぷちへ(しかし崖っぷちで捕まる体制、落ちる形から考えたらすごい体ひねったな)。
下を見ず、崖から落ちる覚悟をする高嶺さん。
『盛大な演出どころかプロポーズの機会そのものさえなく砕け散るなど死んでも死にきれん!!!』と極限で思った高嶺さん突如『花!!!』と叫ぶ(花呼び本当増えて嬉しい)。
助けにきた人々の前で『俺と結婚しろ!!!妻になれー!!!』と叫んで崖から落ちましたがめっちゃ低い崖すぎて助かりました(2メートルくらい?)(雪もあるし)

またもやな公開プロポーズに助かってうなだれる高嶺さんに『熱烈でしたねエベレストで見る花火より』と笑う花。
『でも仮にあのままプロポーズして死んでたら私はどういう気持ちで生きていくと思ったんです? 私が高嶺さんの立場だったら逆のこと言いました』と訊う花に『とっさにそんなことまでおもんぱかれるか!』との回答の高嶺さんだけど、2人ともすごくらしいなあと思いました。花は絶対『誰かと幸せになって下さい』って言うタイプよね。言ったところで高嶺さんが他の女にはいけないんだろうけど(そしてそれも花は知ってそう)それでも。
そして花はあのまま高嶺さんが死んでても、罪悪感を持ちながら、そんな花を受け止めるおかモンか大海くんに引き取られる気がする(爆)この違いよ。花さん明らかに勝ち。

『まだ返事を聞いてないな?』と詰め寄る高嶺さんに笑顔で『もちろん「ハイ」です』と答え、役所に婚姻届提出する蒼天氏・・・『こうして私達は夫婦になった』で続く、ですよ!!!入れちゃった、人妻花の誕生!!!えろい!!(え)
いやあまさか17で籍入るのは想定してなかった。なくはない未来だったんだろうけど。でもまあずっと怒濤の展開だったから勢いを考えたらベストなタイミングだったのかなあとは思います。ただ周りの反応が気になるね!
あとは、夫婦になったんだからでむしろいろいろ解禁になって高嶺さんと花の理性は大丈夫なのか(笑)抱きしめたいとかは生まれてるし、これからは何があってもおかしくないんだよ!という期待感(何)。お風呂も一緒に入れるし寝室一緒も問題なしよ!(でも仮にしたとしても何事もなさそうなのがこの2人の真面目な部分でもあるんだけど)
夫婦編、殺伐とするのか(鷹羽の嫁として出て行かなきゃで)、いちゃいちゃえろえろになるのかどう転ぶのかわかりませんが期待します!

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